2013年06月30日

肥満が伝染する確率

今回は、「肥満が伝染(でんせん)する確率」についてお話しします。

「肥満は遺伝する」という話を聞いたことがあるかもしれません。

ところが、参考にした本によると、(遺伝が関係ない)他人であっても、友人関係にある人が肥満になると自分も肥満になる確率が上がるそうです。

これは「フラミンガム心臓研究」という世界的に有名な研究プロジェクトによって明らかにされたデータで、医学雑誌にも掲載されたまじめな研究です。

1万2,067人を対象に「家族や親友は誰か」という質問に答えてもらい、30年以上にわたり追跡調査されました。

そして兄弟や配偶者、友人などの間で肥満の人が1人出た後、
肥満がどのように広がるかを分析しました。

その調査結果によると、肥満の人があらわれると、その兄弟の場合は40%・配偶者の場合は37%も肥満になる危険性が高まったそうです。

そして友人関係でも、親友が肥満になると57%、肥満になる危険が高まったそうです。

しかも、「相手が自分のことを親友だと名前を挙げたが自分はそうしなかった」場合は関連がみられず、

逆に「自分が相手を親友だと名前を挙げたが相手はそうしなかった場合」に57%、

お互いに親友だと名前を挙げた人同士では117%も確率が高まったそうです(100%を超えているのは、1人以上に肥満が広まるということだと思います。)

兄弟・配偶者の場合は食事内容も似ていることが多いので、1人が肥満になるような高カロリーの食事をしていれば他の人も太る、ということはあると思います。

ただ、このデータによると、親友が太るとそれに付き合って自分も太ってしまう可能性があるので、お友達が太りだしたら自分も太っていないかチェックしてみてはいかがでしょうか。

(参考:近藤克則/著,『健康格差社会を生き抜く』,朝日新聞出版,2010)

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posted by やっちゃん at 12:29| ダイエット知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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